イベント
「夏休み 体験型科学教室2018」開催報告
8月9日(木)・10日(金)に「夏休み 体験型科学教室」を開催しました。
今回の第一部・科学工作は、空気の振動を電気に換えて音を伝えるしくみを学ぶ「オリジナル楽器を作ってみよう!」でした。
まずは、磁石が付いている木の板に6本のヘアピンを取り付け、一人ひとり音の高さが違う楽器を作りました。その後、その音を離れた場所に届けるために、「ヘアピンの振動を電気に換え、音を大きくしてからイヤホンで伝える」装置を作って実験しました。
装置は、ブレッドボードという基板にコンデンサーやトランジスタなど小さな電子部品を配置し組み立てるなど細かい作業もありましたが、最後はイヤホンを通して楽器の音を聞くことができました。
隣のお友だちと楽器の音を聞かせあったり、ヘアピンの長さを変えて好みの音に楽器を調整したり、楽しんでいただきました。
また、第二部では、NTT技術史料館でのクイズツアーや古い電話機・交換機を使った通話体験などを通して、館内を楽しく見学していただきました。
暑い中、早い時間から続々と集まってくださる様子。開会のごあいさつの後は、さっそく工作体験です。
小さな部品で大変なところもありましたが、イヤホンから楽器の音が聞こえて大成功!
工作が終わったら、次はNTT技術史料館に移動してクイズツアーに挑戦。
体験コーナーでは、古い電話機や手動交換機を使った通話体験などを楽しみました。
8月の木曜日・金曜日は、夏休み特別公開をしています。「史料館で明治を探そう」というクイズラリーを実施中です。
また、10月にはプログラミング教室の開催も予定している秋の特別公開を企画しています。詳しくは決まりしだい、ホームページでお知らせしますので、ぜひお越しください!