展示パネル情報
3階フロア
技術史のラウンジ
衛星通信技術の進歩
技術試験衛星ETS-VI実験モデル
国内通信衛星アンテナの開発
わが国の技術試験衛星VI型計画への参加要請に応えて、NTTはマルチビーム衛星搭載通信機器(Ka帯・S帯マルチビーム通信機器、監視制御機器)を担当した。
これはアンテナの実験モデル。機器の精度、重量、価格で国際水準に達した開発成果はNTTの通信衛星N-STARとして実用化され結実した。ETS-VIの搭載通信機器は、1989年に組み立てを完了した。
ETS-VIの緒元
重量:静止軌道上初期約2t(ペイロード600kg以上)
姿勢制御:3軸姿勢制御方式
寿命:10年(衛星バス)
打ち上げ:1994年 H-IⅠロケット
(N-STARについては1階で紹介)