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アクセスとターミナルのひろば

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4.ディジタル技術とマルチメディアの時代(1980年代半ばから)

E.アクセス系システムと所外インフラの技術(線路、伝送、無線)

E.アクセス系システムと所外インフラの技術(土木)

F.ユーザ機器の技術

G.NTT技術のひろがり(基礎・基盤)

G.NTT技術のひろがり(ソフトウェア、国際標準化、海外活動、環境保護推進)

II.アクセスとターミナルのひろば

いろいろなアクセスのかたち
さまざまなターミナルいろいろなアクセスのかたち
さまざまなターミナルいろいろなアクセスのかたちのPDF画像の一部

電気通信サービスが電信電話だけであった時代、アナログの電話網に接続されていたターミナルは電話機だけであった。やがてファクシミリやコンピュータが登場すると、電話網に接続される端末機の多様化が始まり、非電話系のサービスでも多様化が進んだ。今日、ディジタル化されたネットワークと多様な端末機を結ぶために、いろいろな形態のアクセス網が目的と状況に応じて用いられている。

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アナログの狭帯域アクセスラインで電話機やファクシミリと結ぶ
アナログの狭帯域アクセスラインでモデムを介しコンピュータと結ぶ
同軸/光ケーブルや無線の広帯域/高速専用回線でテレビ番組など高品質の動画情報を伝える
低速ディジタルのアクセスラインでさまざまな端末機と結ぶ
構内交換機やLANで多様な端末機を使う
大規模ユーザのネットワークと結ぶ
アクセスラインの幹線部を光伝送で多重化
各ユーザの端末機に応じ分岐して結ぶ
地上ルートや通信衛星を使い
無線でさまざまな端末機と結ぶ
地上ルートや通信衛星を使い
無線でさまざまな端末機と結ぶ
とう道火災の教訓をふまえて
火災の教訓を活かして
信頼性の高いとう道の利用技術
地下のケーブルを収容するとう道と管路のPDF画像の一部

1984年11月に発生した東京・世田谷電話局とう道火災では、約89,000回線が一時不通、大きな社会的損失を生むことになった。この事故を教訓とし てケーブルの不燃化や火を使わない外被接続等の技術開発が促進されるとともに、とう道管理システムの適応拡大・機能拡充を図るなど、徹底した対策をとっ た。

地下のケーブルを収容するとう道と管路のPDFをすべてを表示する

可燃性の材料・バーナーを使う工法
調査が明らかにした火災の背景
鎮火直後のとう道内部の写真と被害状況のPDF画像の一部

世田谷とう道火災では、局引き込みケーブルがすべて消失した。そこには他局への中継回線とアクセス網の幹線が含まれていた。調査の結果、ポリエチレン製ケーブル外被が難燃性でなかったこと、バーナーを使う鉛工法がケーブル接続工事に用いられていたこと、防火壁に不備があったことなどが、火災の要因として指摘された。

鎮火直後のとう道内部の写真と被害状況のPDFをすべてを表示する

出火防止対策から早期復旧まで事故分析から引き出された総合対策
信頼性向上をめざした長い歴史
火災を契機に始まった新たな課題への取り組み
防火壁:火災局地化のために
とう道管理システム:早期発見・避難誘導のために
スタンダードクロージャ:出火防止のために
難燃ケーブル:出火防止のために

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